どうしたら生徒が増えるのか?

どうしたら生徒が増えるのか?生徒数アップにつながる3つのマインドセット

どうしたら生徒が増えるのか?生徒数アップにつながる3つのマインドセット

 

どうしたら生徒が増えるんだろう?そう考える塾経営者や教室長も多いはず。今回の記事ではそんな方に向けて、生徒数アップにつながる3つのマインドセットをお教えします。

 

集客ノウハウを学んでも生徒数アップにつながらないのはなぜ?

塾の生徒を増やしたい、でもなかなか思うように増えない…と思い悩んでいる方たちは、生徒数アップにつながるマインドセットができていないことが多いです。

 

仮に同じ集客ノウハウを学んでも、結果を出せる人とそうでない人がわかれるのは、そういったマインドセットの部分で個人差があるからです。

 

マインドセットとは考え方や気の持ち方という意味です。このマインドセットが不十分だったり間違っていたりすると、いくら集客ノウハウを実践しても思うような効果には繋がりません。

 

ですから集客ノウハウを学ぶ前に、まずマインドセットを身に着けることが大切になってくるわけです。ここからはそんなマインドセットについて、3つあるものを1つずつ解説していきたいと思います。

 

授業の質を上げることは生徒数増に直結しない

これは塾に生徒が集まらない原因10選!ひとつでも当てはまれば要注意でも触れましたが、いまだに

 

「いい授業をしていれば生徒は勝手に集まる!」

 

と思い込んでいる塾長や教室長がいることに驚きを隠せません。もちろんいい授業を生徒に提供することは非常に大切なことです。ただ「それだけ」では生徒数増にはつながらないのです。

 

なぜなら、それが当たり前だから。塾なんだからいい授業をするのは当たり前なんです。「いい授業=他塾より優れている」ではないということです。

 

ですから授業をがんばったところで、生徒数が増えることにはなかなか直結しません。もちろん紹介が増えたり、退会が減ったりという結果を産むことがありますが、あくまでその結果は授業の副産物としてのものであり、積極的な集客とは異なるものです。

 

ですからまずは、いい授業を実践し、授業の質を向上することと生徒を増やすことは全くの別物であるというマインドセットを持ってください。

 

少し言い方を変えると、授業の質を高めるのは内部営業、生徒を増やすのは外部営業です。この二つを同一ライン上に置いて考えてはいけないということですね。まずはこの点を理解しておいてください。

 

広告の反応を改善するにも限界がある

学習塾業界ではいまだに新聞への折込チラシによる集客へのウエイトが大きいところが数多く存在しています。そしてその反応が悪くなってきたからといって、何とか新しいチラシのデザインや訴求文言、また配布地域やタイミングなどを改善しようと躍起になっている塾も多いですね。

 

はっきり申し上げて、広告の反応改善には限界があります。というのも、そもそもの子どもの数が減っている、折込世帯数が減っているということに加え、同業他社も日々工夫を重ね、同じように改善をしているからです。

 

つまりは、いくら自塾内で改善を頑張ったとしても、結果に繋がりにくい環境になっているというわけですね。とはいえ、それが意味がないと言っているわけではありません。ここで言いたいのは、チラシの改善によって今後爆発的な成果が見込めるかといえば、その可能性は限りなく低いですよ、ということです。

 

チラシを改善し続けることで、ある一定の問合わせ数や入塾者の数は確保できるかも知れません。ただ先ほどお伝えしたような環境的な問題により、そこから劇的な数の増加にはつながりにくくなっています。

 

ですから「もっと反応の良いチラシを作れ!(作ろう!)」という号令は、今後ますます空回りすることが多くなるというわけです。ですからチラシの改善を継続しつつも、より反応が得やすい集客手段の開拓に力を入れようとするマインドセットが必要です。

 

ホームページは記事を足していくだけでは集客できない

先ほどチラシの反応は落ち続けているという話をしました。そしてより反応が得やすい集客手段の開拓に力を入れるマインドセットが大切だとお伝えしました。その手段の一つとして挙げられるのが「インターネット」による集客です。

 

多くの学習塾が自塾のホームページを構え、実際にインターネットからの集客に力をいれていっています。

 

ただ、それで成功できている塾というのはまだまだ多くありません。特に、潤沢な資本を持っている大手学習塾ではない、小さな個人塾においては、ホームページは持っているけど集客には役立てることができていないというケースがほとんどです。

 

その一つの原因が「ホームページで集客するためには記事を増やせばいい」という間違ったマインドセット(思い込み)です。

 

ホームページ集客で成功するためには、単に記事を増やすというのではなく「価値ある記事を増やす」というマインドセットが重要です。

 

こういう話をすると多くの塾長、またホームページの運営担当者は、

 

「いやいや、きちんと生徒たちにとって価値ある記事を書いているよ!」

 

と反論してきます。ただ、果たして本当にそうなのでしょうか?それって塾長や教室長の単なる思い込みということはありませんか?

 

実はリアルの現場で提供する価値ある情報と、ホームページなどインターネット上で提供する価値ある情報というのは、大きく異なります。この違いを理解しないままで記事を増やしても、『塾長の自己満足日記』でしかないわけです。

 

そういうものは、仮にリアル(教室)では価値があっても、Web上では一ミリも価値を生みません。ここを理解できていない状態でいくら記事を増やしても、生徒数アップにつながる可能性は低いです。

 

「価値ある記事を増やす」というマインドセットが大切だとお伝えしましたが、そのためにはどういう記事がWeb上で価値を生むのかを知ることも大事ですね。

 

生徒を増やすためのマインドセットまとめ

今回は生徒が増やすためのマインドセットを3つご紹介しました。とはいえ、このマインドセットを持っているだけでは生徒は増えません。これらのマインドセットを意識しつつ、実際には集客のための行動をとっていくことが大切です。

 

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